加古川線沿線サイクリングの旅

2014年10月11日 加古川駅までクロスバイクに乗って行く。
駅前で輪行袋にクロスバイクを収納。
加古川線乗り場で西脇行きワンマンカーに乗る。6時46分加古川駅発の電車。
早い時間なのでガラガラを予想していたが大きなカバンを持った高校生が多く乗ってきた。
小野町駅や粟生駅で多くの乗り降りがある。
粟生駅では北条線からの気動車が入ってきた。
先日、テレビに出ていた女性の運転手だった。
西脇市駅で谷川行きの電車は40分くらいの待ちがある。構内に自転車を置いて駅を出て駅前を歩く。
今日は秋祭りがある模様。
西脇駅を電車は益々田舎の風景になる。乗る人も降りる人もいない駅が何か所かある。運転手はその都度視差呼称。
谷川駅で降りる。駅前で自転車の組み立てをする。


(粟生駅にて左の車両は北条鉄道)

 谷川駅から加古川線沿いに観光しながら加古川を目指す。まず名前が物騒な「首切り地蔵尊」を観に行く。
広い道を左折して集落を抜ける。だんだん上り坂になり山に入る。
約800年前 源氏との戦いから逃れた平家一門に連なる公家や姫様たちが人目を逃れ丹波路へとのがれた。が
束の間落人狩りに捕えられ処刑された。
伝え聞いた村人たちが碑を建て弔ったのが始まりで「首切り地蔵尊」と呼ばれるようになった


(首切り地蔵尊)

首切り地蔵尊を観てから元の道に戻る。
 丹波市役所山南支所の横が「丹波竜化石工房」恐竜のオブジェが建物まえにある。
今度ゆっくり建物の中は見学しようと思う。
西脇市の本黒田は黒田官兵衛の誕生地として地元はのぼりや碑が立っている。
黒田城跡や黒田氏発生から滅亡までを記した「荘厳寺本黒田家略系図」を所蔵している荘厳寺に行く。
石畳の参道や落ち着いた境内は紅葉の頃は良い雰囲気のところだ。
 子午線の通る街「へそ公園」で家内が作ってくれたお弁当を食べる。
再び加古川線に沿っての街道の道を加古川までサイクリングして帰る。
  約67キロ。 秋の天気のなかサイクリング日和だった。


   
黒田 官兵衛生誕地の碑                         荘厳寺